社会人は銀行口座がいくつ必要?
銀行口座の使い分け方法は?
オススメの銀行口座を知りたい
こんな疑問にお答えします!
こんにちは!よひとです。
企業に就職して給与をもらうようになると、お金の管理を自分でしなければなりません。
学生時代はアルバイト代を好きなように使えましたが、社会人になるとそうはいきません。
生活費や将来の貯金を考えてお金の管理をする必要があります。
そこでお金を管理するには銀行口座が必要です。
しかし、
- 銀行口座がいくつ必要かわからない
- どの銀行口座を使うべきかわからない
- どんな銀行口座の組み合わせがベストかわからない
と悩むか方も多いです。
私も新入社員の頃はどの銀行口座がいくつ必要でどれを組み合わせたらベストかわかりませんでした。
しかし、様々な検討を重ねた結果、「これがベスト!」という結論に達しました。
そこで本記事では社会人がお金を管理するにあたって、いくつ、どの銀行口座をどのように利用するのがもっとも最適かご紹介します。
実際に使ってみた感想など詳しく解説するのでぜひ最後までご覧ください。
- 社会人に銀行口座がいくつ必要かわかる
- 社会人にとって最適な銀行口座の使い分け方法がわかる
- オススメの銀行口座がわかる
社会人に銀行口座が必要な理由
社会人になると以下の理由で銀行口座が必ず必要になります。
- 給与受け取り
- お金の管理
ひとつずつ詳しく解説します。
給与の受け取り
今の時代、会社から受け取る給与は銀行口座振り込みです。
始めは会社に指定の銀行口座を開設するよう指示され、そこに給与が振り込まれれますが、給与振込口座は後々変更できます。
月給だけではなく、
- ボーナス
- 交通費
- 立替清算金
など、何かしら会社からお金を受け取る機会が増えます。
したがって、会社とのお金のやり取りのために使い勝手のいい銀行口座が必要です。
お金の管理
お金を安全に管理するためにも銀行口座が必要です。
現代でお金をすべて現金で保管している人はいません。
現金で保管していると強盗や火事にあったら一文無しになってしまいます。
さらに、稼いだお金を計画的に支出や貯蓄を考慮して管理する必要があります。
したがって、お金を管理しやすい銀行口座が必ず必要です。
銀行口座は2つ必要
社会人になると必ず銀行口座が必要ですが、いくつ必要なのでしょうか。
結論として、社会人は銀行口座が2つ必要です。
- 1つ目の口座は支出用
- 2つ目の口座は貯蓄用
上記のように2つの銀行口座を使い分けます。
新入社員の頃は3つの口座を使用していましたが、実際に使用してみて「2つ」必要だと判明しました。
銀行口座は多すぎても少なくてもお金の管理がしづらく、2つが最適です。
銀行口座の使い分け
社会人は2つの銀行口座を使い分けましょう。
それぞれの銀行口座の使用目的は以下の通りです。
- 1つ目:支出用
- 2つ目:貯蓄用
ひとつずつ詳しく解説します。
1つ目:給与受け取り・支出用
1つ目の銀行口座は給与受け取り・支出用で使います。
大まかな支出としては以下の通りです。
- クレジットカードの引き落とし
- 家賃の引き落とし
- 現金の引き出し
クレジットカードは毎月引き落としがあり、スマホやサブスクなど月額制の料金はクレジット払いに含めています。
家賃は口座振替で毎月引き落としがあり、可能であればクレジット決済にすると管理がしやすいです。
あとは現金払いに対応するため、紙幣をいくらかおろします。
最近はキャッシュレスの普及が進んでおり、現金を使う機会が減っています。
現金を使うのは
- ラーメン屋の食券機
- 友達との割り勘
くらいです。
キャッシュレス決済について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
2つ目:貯蓄用
2つ目の口座は貯蓄用として使います。
貯蓄用の口座は預け入れのみで引き出しは基本的にしません。
貯蓄の方法としては先取り貯金がオススメです。
給与から支出を引いて残った額を貯金するのではなく、給与をもらったら先に貯金口座に決まった額を貯金する方法です。
先取り貯金のメリットとしては以下の通りです。
- 定期的に決まった金額が貯まっていく
- お金を使いすぎて貯金に回すお金がなくなるのを防げる
私は給料日になると自分で決めた額を先に貯金口座に移していました。
毎月定額が貯まっていくので、少しでもペースが乱れると気持ち悪く、継続しやすいです。
初めは給与から余った額を貯金していましたが、いくら使っていいのか分からなくなり、貯金が上手くできませんでした。
先取り貯金をすることで、毎月決まった額を貯金できるようになります。
オススメの銀行口座
私は社会人になってからどの銀行口座を利用するのが最適解か研究を重ねてきました。
そして、ついにたどり着いたもっとも効率的で利便性の良い銀行口座の組み合わせをご紹介します。
給与受け取り・支出用には三菱UFJ銀行がオススメ
給与受け取りと支出用の銀行口座は三菱UFJ銀行がオススメです。
三菱UFJ銀行はATMの引き出し手数料無料時間が全日8:45~21:00と長いです。
多くの銀行ではATMの引き出し手数料無料時間が平日18:00までです。
これでは平日に勤務している会社員がATMで自分のお金を手数料なしで引き出すのは困難です。
しかし、三菱UFJ銀行は全日21:00まで引き出し手数料が無料なので仕事終わりや土曜日・日曜日に余裕をもってATMからお金をおろすことができます。
また、三菱UFJ銀行を自分のメインバンクとして使用しているといつの間にかメインバンク プラスの優遇制度の対象に該当しています。
ATMの引き出し手数料が前日21:00まで無料なだけでも便利ですが、優遇で21:00以降も無料になり、もうATMの利用時間を気にする必要がなくなり気楽です。
また、コンビニのATMも手数料が無料となり、回数上限を守れば近場でお金をおろせるので快適です。
さらに、「三菱UFJダイレクト」を利用したアプリでの振込手数料が最大月3回まで無料なのは非常にお得です。
よって、お金の流動性が高い給与受け取り・支出用口座には三菱UFJ銀行がオススメです。
その他手数料やアプリについては以下をご参照ください。
貯蓄用口座には三井住友銀行がオススメ
貯蓄用の銀行口座は三井住友銀行がオススメです。
理由としては給与受け取り・支出用として利用している三菱UFJ銀行とATMを共同利用できるからです。
貯蓄用口座には先取り貯金でお金を貯めていきます。
先取り貯金をすrには
- 支出用口座からお金を下ろす
- 貯蓄用口座にお金を預ける
という2つの工程が必要になります。
通常は銀行口座によってATMの設置場所が異なるため、お金を下ろしてから預けるまでお金を持ったまま移動しなければなりません。
しかし、支出用口座のATMからお金をおろして貯蓄用口座のATMまで移動するのを毎回繰り返すのは面倒です。
やがて、先取り貯金が次第に面倒になり、いつしかやらなくなってしまうでしょう。
支出用銀行のATMで先取り貯金用の現金をおろすまではカンタンです。
しかし、貯蓄用銀行口座のATMへ移動するのが面倒になり、とりあえず貯蓄用のお金をお財布に入れたとします。
そして気づいたときにはもうすでに使ってしまっていたという事態も珍しくありません。
先取り貯金を継続するためにも、三菱UFJ銀行とATMの共同利用が可能な三井住友銀行を貯蓄用口座にしましょう。
そうすれば、同じATMで引き出しと預け入れを一度に済ますことが可能です。
ただし、共同で利用できるのは店舗外ATMに限定されています。
店舗外ATMとはATMだけが設置されている場所を指します。
窓口があって店員がいる場所は店舗内となるので共同利用ができません。
共同利用可能な場合は、ステッカーがATMに貼られているので一目で判断できます。
その他手数料やアプリについては以下をご参照ください。
スマートフォンアプリ「三井住友銀行アプリ」 : 三井住友銀行
オススメしない銀行口座
社会人になって私が実際に使用した中で、オススメできない銀行口座をご紹介します。
みずほ銀行
みずほ銀行は以下の理由からオススメしません。
- 手数料無料時間が短い
- アプリの使い勝手が悪い
- ATMの不具合が多い
下記からもわかる通り、みずほ銀行のATM手数料無料時間は平日18:00までと短く、平日仕事の社会人は手数料を取られてしまいます。
みずほ銀行のアプリは三菱UFJ銀行と三井住友銀行に比べて操作性が悪く、あまり使いやすいとは感じませんでした。
みずほ銀行 みずほダイレクトアプリのレビュー一覧 – アプリノ
みずほ銀行のATM不具合問題は度々ニュースで報道されるとおり、
- 口座からお金が引き出せない
- 入金したお金が戻ってこない
など、使っている人にとって不便です。
みずほ銀行のシステム障害について詳しく解説|セキュリティ通信
以上の理由からみずほ銀行の口座を使用するのはオススメしません。
地方銀行
社会人になって地方銀行を使用するのはオススメしません。
学生時代までは遠出が少なく、その地域の地方銀行を使用する方が利便性が高いと思います。
しかし、社会人になると
- 都会に上京
- 仕事で出張
- 何年かおきに転勤
などがあるため、地方銀行は避けるべきです。
私がオススメする三菱UFJ銀行と三井住友銀行はメガバンクなのでどこにでも必ずあります。
地方銀行はその地方を離れるとほぼATMは設置されていません。
したがって、社会人になってから地方銀行を使い続けるのはオススメしません。
まとめ
本記事では以下の内容をご紹介しました。
- 社会人に銀行口座は2つ必要
- 1つ目は給与受け取り・支出用、2つ目は貯蓄用
- 三菱UFJ銀行と三井住友銀行の組み合わせがベスト
本記事が社会人になってどのように銀行口座でお金の管理をするか迷っている方のご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。