いい高校に行く意味は?
こんな疑問を解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
高校受験のとき、「いい高校に行け!」ってよく言われますよね。
いい高校は受験勉強や入学後の授業も大変ですが、いい高校に行く意味は大いにあります。
私は千葉県トップの公立高校である県立千葉高校の卒業生です。
そんな私が本記事でいい高校に行く意味を解説します。
実体験をもとに解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
- いい高校とは偏差値が高い高校という意味
- いい高校に行く意味
- いい高校に行かないとどうなる?
- 指定校推薦を狙ってレベルを落とすのはNG
いい高校とは偏差値が高い高校という意味
一般に「いい高校」とは偏差値が高い高校のことであり、志望者が多いので倍率が高いです。
私が受験した進学校の倍率は4倍近くあり、4人に1人だけが合格できます。
「いい高校」に行くと下記のような「いいこと」がたくさんあります。
- いい授業
- いい先生
- いい生徒
- いい部活
いい高校に行くと高校生活で関わる様々なものがいいので、充実した高校生活を送れます。
なんでもいいほうがいいですよね。
いい高校に行く意味
いい高校には受験勉強を頑張ってでも通う意味が大いにあります。
いい高校に行く意味は下記のとおりです。
- 難関大学に進学しやすい
- レベルの高い授業が受けられる
- 教師陣のレベルが高い
- 価値観の合う友達ができる
- 気の合う恋人ができる
- 同級生と切磋琢磨できる
- 同じ悩みを共有しやすい
- 有益な人脈ができる
- 部活動に打ち込める
- 校則がゆるい
- いじめがない
- 金銭感覚が合いやすい
- 将来の選択肢が広がる
ひとつずつ詳しく解説します。
難関大学に進学しやすい
いい高校に行く意味として、難関大学に進学しやすいことがあげられます。
いい高校は大学受験の対策に力を入れており、実績からもわかるように難関大学への進学数が多いです。
いい高校にはレベルの高い大学からの指定校推薦枠も与えられるので、難関大学を狙うひとつの選択肢になります。
いい高校に入ればいい大学に行けます。
レベルの高い授業が受けられる
いい高校に行く意味として、レベルの高い授業が受けられることがあげられます。
いい高校で受けられる授業はただ難しいだけではなく、興味深くて面白い授業が多いです。
いい高校の授業では普通の高校では習わないような知識も学べるので、受けていて飽きづらいです。
どうせなら面白い授業がいいですよね。
教師陣のレベルが高い
いい高校に行く意味として、教師陣のレベルが高いことがあげられます。
いい高校の先生は自身も進学校出身なことが多く、同じ高校の卒業生であることも多いです。
レベルの高い先生が行う授業よく考えられていて、教え方も上手なうえ、内容も奥深いです。
いい先生に教わるほうがわかりやすいです。
価値観の合う友達ができる
いい高校に行く意味として、価値観の合う友達ができることがあげられます。
同じ高校に通う友達は学力レベルが同程度であり、頭がいいので会話のレベルが合いやすいです。
同程度の知能を持つ友達との話は盛り上がり、話していて余計なストレスがありません。
頭の出来が違いすぎると会話が噛み合いません。
気の合う恋人ができる
いい高校に行く意味として、気の合う恋人ができることがあげられます。
同じ高校に通う異性は学力レベルが同じことから、気が合いやすく、交際に発展しやすいです。
同程度の学歴なら将来結婚することも視野に入り、いい家族がつくれます。
学歴が違いすぎると結婚がうまくいきません。
同級生と切磋琢磨できる
いい高校に行く意味として、同級生と切磋琢磨できることがあげられます。
いい高校に行くと努力家の生徒が多く、同級生と切磋琢磨できる環境があります。
周りの友達が頑張っているので、自然と自身も努力するようになり、成長できます。
環境が人の能力を左右します。
同じ悩みを共有しやすい
いい高校に行く意味として、同じ悩みを共有しやすいことがあげられます。
同じ高校に通っているレベルが同等の友達は、似たような悩みをもっています。
いい高校に行くと自身と同じ内容で悩む生徒が多いので、悩みを共有でき、協力して立ち向かうことができます。
レベルが違うと悩みの内容がまったく異なります。
有益な人脈ができる
いい高校に行く意味として、有益な人脈ができることがああげられます。
いい高校の卒業生には難関大学の合格者や有名企業の社員が多いです。
いい高校に入ると優秀な先輩との関わりをもてるため、自身の将来にとって有益な情報が得られやすいです。
コネは大切です。
部活動に打ち込める
いい高校に行く意味として、部活動に打ち込めることがあげられます。
いい高校は部活動がしっかりしており、人数もそろっていて真面目に練習できる環境があります。
問題を起こして停部になったり、サボって練習がぬるかったりする心配がないので、真剣に部活に打ち込めます。
部活の体制が整っているのはありがたいことです。
校則がゆるい
いい高校に行く意味として、校則がゆるいことがあげられます。
いい高校に通う生徒は自律心が高く、校則で縛る必要がないため、校則がゆるいです。
私が通った高校は校則がなく、頭髪や服装、持ち物について、めんどうな注意は一切ありませんでした。
自主性が高いからこそできることです。
いじめがない
いい高校に行く意味として、いじめがないことがあげられます。
いい高校に通う生徒は勉強や部活で忙しく、いじめというくだらないことをしてる時間はありません。
私が通っていた進学校ではいじめなんて聞いたこともなく、そんな時間があるなら何か有意義なことに使います。
くだらない悩みがありません。
金銭感覚が合いやすい
いい高校に行く意味として、金銭感覚が合いやすいことがあげられます。
いい高校に通う生徒の家庭環境は似通っていることが多く、お金の使い方や使い道が似ています。
お金に対する考え方は人生で非常に大切なので、金銭感覚に関してストレスがないのは助かります。
お金のトラブルもありません。
将来の選択肢が広がる
いい高校に行く意味として、将来の選択肢が広がることがあげられます。
いい高校に行けば下記のように人生の選択肢が広がっていきます。
- 難関大学に進学できる
- 大手企業に就職できる
- 医者や弁護士になれる
- 生涯年収が高くなる
- 好きな趣味にお金を出せる
- 結婚相手の候補になりやすい
- いい家庭環境で子育てできる
高校受験の年齢ではいい高校に行く意味が実感できませんが、いい人生を送りやすくなると覚えておきましょう。
高校の時点でどんな人生かある程度決まります。
いい高校に行かないとどうなる?
いい高校に行かないと様々な不利益を被ります。
いい高校に行かないと起きる問題は下記のとおりです。
- 就職できない
- 友達といても面白くない
- 無用なトラブルに巻き込まれる
ひとつずつ詳しく解説します。
就職できない
いい高校に行かないと、大学はおろか就職も怪しくなります。
日本が学歴主義であることは避けられない事実であり、いい高校に行かないと将来大変な思いをします。
必ず就職できないわけではありませんが、予想されるのは中小企業かブラック企業で搾取される人生です。
高校受験は将来のために頑張りましょう。
友達といても面白くない
いい高校に行かないと、友達といても面白くないと感じるようになります。
自身と友達の学力レベルが違いすぎると、会話レベルが合わず、話していてもつまらなくてストレスです。
遊びの内容もくだらないことに思えてきて、妥協して高校に入ったことを後悔するでしょう。
同じレベルの友達とは居心地がいいです。
無用なトラブルに巻き込まれる
いい高校に行かないと、無用なトラブルに巻き込まれることがあります。
いい高校に行っていれば、下記のようなトラブルには巻き込まれずに済むはずです。
- いじめ
- 犯罪
- お金
いい高校はいい人生につながります。
指定校推薦を狙ってレベルを落とすのはNG
あえて高校のレベルを落として成績上位を狙い、大学の指定校推薦を狙う考えはNGです。
上記の考えが間違っている理由は下記のとおりです。
- 難関大学の推薦枠があるとは限らない
- 同じように推薦枠を狙う生徒がいる
- いい高校に行けば一般受験で受かる
- 指定校推薦を必ずとれるとは限らない
- 推薦枠を逃したらレベルを落とした意味がない
ひとつずつ詳しく解説します。
難関大学の推薦枠があるとは限らない
いい高校には難関大学の指定校推薦枠が必ずありますが、レベルの低い高校に推薦枠あるとは限りません。
難関大学は当然レベルの高い高校に指定校推薦枠を与え、上位の高校から合格者を出します。
今年は推薦枠があっても来年もあるとは限らないので、指定校推薦のために高校のレベルを落とすのはNGです。
いい高校で推薦枠を狙いましょう。
同じように推薦枠を狙う生徒がいる
レベルを落として高校を選んでも、同じような考えの生徒と成績を争うようになります。
相手の生徒のほうが優秀だと太刀打ちできず、推薦枠を奪われてしまうかもしれません。
レベルを落としたからといって、自分よりレベルの高い生徒がいないわけではないので注意しましょう。
同じように考える生徒は多いです。
いい高校に行けば一般受験で受かる
いい高校に行けば、その高校よりレベルの低い高校に推薦を出す大学なんて、一般受験で合格できます。
絶対に行けないと感じるような難関大学でも、いい高校に行けばすべり止め程度かもしれません。
そもそもいい高校に行くと推薦なんて使わなくても実力で受かるため、幅広い選択肢が得られます。
真の学力で勝負できます。
指定校推薦を必ずとれるとは限らない
指定校推薦を得るためには、高校の3年間で決められた成績の基準を満たさなければなりません。
勉強して成績が上がる科目ならなんとかなりますが、体育や音楽、美術の成績は確たる基準がありません。
不確定な科目も推薦の基準に含まれてしまうこともあるので、推薦枠は必ずとれるものでもありません。
努力でどうにもならない科目もあります。
推薦枠を逃したらレベルを落とした意味がない
大学の指定校推薦を狙ってわざわざ高校のレベルを落としたのに、推薦枠を逃したら絶望です。
推薦枠のためにいい高校で送れたかもしれない3年間を犠牲にし、後悔が残る人生になってしまいます。
通う高校のレベルを落としたからといって、必ず推薦が取れるとは限らず、半分運任せとも言えます。
推薦枠はあてにできません。
まとめ
本記事ではいい高校に行く意味を解説しました。
極端に言えばいい高校に行くといい人生が送りやすくなります。
なによりもいい高校に行くために受験勉強を頑張った経験は、他の挑戦にも活きてきます。
あえて高校のレベルを落とすことはせず、できる限りいい高校を目指しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。