大学のテスト勉強がはかどらない
大学のテストが迫っている
テスト勉強が進む方法を教えて欲しい
こんな疑問を解決します!
こんばんは!よひとです。
大学のテスト期間に入り、テストが近いのにテスト勉強が進まないと悩んでいませんか?
私も大学生のテスト期間中、なかなかテスト勉強に身が入らず、直前になって詰め込んでいた時期がありました。
私の友人の中にはテスト勉強に身が入らず単位を落とし、留年してしまった学生もいます。
しかし、これから紹介するテスト勉強がはかどる方法で、怠惰な私もテスト勉強を着々と進めることができました!
そこで本記事では
- テスト勉強ができない原因
- テスト勉強をしない大学生の末路
- テスト勉強がはかどる方法
についてくわしくご紹介します。
大学のテスト勉強が進まない原因
なぜ大学のテスト勉強がなかなか進まないと悩む大学生が多いのでしょうか?
以下のような理由が考えられます。
- スマホをいじってしまう
- すぐ寝てしまう
- やる気が出ない
ひとつずつ詳しく解説します。
スマホをいじってしまう
最近の大学生にとってスマホは必需品であり、一日の中でスマホを触る時間が長いのではないでしょうか。
テスト期間中以外のヒマな期間ならスマホを一日中触っていても問題ありませんが、テスト目前で勉強するべきなのにスマホで時間を浪費してしまうのは問題です。
大学生になると友達も増え、スマホで連絡をとる頻度も高くなり、SNSでの交流も広がります。
勉強中にスマホの通知に気をとられ、連絡を返すだけのつもりがついつい他のアプリを開く事態が頻発します。
するとテスト勉強が進まず、下手をすると
勉強時間 < スマホの操作時間
になってしまいます。
すぐ寝てしまう
大学生は体がも成長しないにも関わらず、睡眠時間が長いです。
ヒマならばいくら寝ても問題ありませんが、テスト期間中に勉強せずに寝てばかりは問題です。
大学生がやたら寝てしまう原因として、高校生活とは異なる生活の不規則性があげられます。
- 毎日1限目があるとは限らない
- 飲み会などで夜通し遊ぶ
- 深夜までアルバイトをする
大学生になると時間割を自由に決められるため1限目に授業を入れる大学生は稀であり、朝寝坊が習慣化してしまいます。
また、大学生になると飲み会やカラオケで朝まで遊びがちであり、翌日は疲れて丸1日寝て過ごすのも珍しくありません。
さらに、ほとんどの大学生はアルバイトを始め、居酒屋などの夜間帯のシフトを入れる学生もいます。
このように、大学生は生活リズムが不規則であり、すぐ眠たくなって勉強をしようにもすぐ寝てしまいます。
やる気が出ない
テスト勉強が進まない原因に、そもそもやる気が出ないことがあげられます。
高校とは違って大学を卒業するためには単位を卒業までに必要数取得すれ問題ないため,
「今年この授業の単位を落としても来年度に再履修すればいいや…」
という気持ちになる学生も少なくありません。
また、自由度が高い大学生活ではサークルや飲み会などで遊びふける怠惰な大学生も多く、勤勉でない友達が多いと安心してしまい、自分まで堕落してしまいます。
さらに、大学のテスト前はいつもよりサークルやアルバイトの予定を少なめに抑えたために、時間的な余裕を感じてやる気が出ないときもあります。
なんにせよ、高校生と違って大学生は自由で勉学への強制力が薄いため、テスト勉強のやる気が出にくいです。
テスト勉強をしなかった大学生の末路
テスト勉強ができなかった大学生がたどる悲惨な人生の末路は以下の通りです。
- 単位を落とす
- 留年する
- 卒業できない
- 就職できない
- 友達が減る
- サークルやアルバイトにいづらくなる
私の友人の例を交えてひとつずつ詳しく解説します。
単位を落とす
テスト勉強をしないと試験で問題が解けず不合格となり、その授業の単位を落としてしまいます。
手抜きのテスト勉強で
- 前日に一夜漬け
- 出題箇所のヤマを張る
などの対策に走ると、本番で問題が解けずに単位を落とします。
過去問の暗記だけでテストに臨む学生がいましたが、
- 担当の教授が代わっていた
- 出題内容が少し変更されていた
このような場合に問題が解けず、単位を落としてばかりでした。
留年する
テスト勉強をせずに単位が足りないと進級要件を満たさず、留年してしまいます。
進級するには決められた数以上の単位が必要で、単位を落としすぎると進級に必要な単位数が足りず、留年してしまいます。
3年次へギリギリの単位数で進級したが、4年次へは単位が足りず進級できなかった学生がいました。
スレスレの単位数で進級すると次の学年へ進級するために多くの単位が必要となり、多忙な時間割となります。
卒業できない
テスト勉強に真剣に取り組まなかったばかりに留年すると4年次に進級できず、卒業研究などに着手できないため、卒業できません。
卒業要件に卒業研究が必修で含まれることが多く、卒業研究は4年次に進級できないと着手すらできません。
1単位足りなかっただけで4年次へ進級できず、卒業研究に着手できないまま、ただ1単位のために2回目の3年次を過ごした学生がいました。
就職できない
テスト勉強に身が入らなかった結果、大学を卒業できなくなり、就職もできません。
大学生はおもに4年次で就職活動に取り組みます。
もしギリギリの単位数で4年次に進級した場合、
- 就職活動と並行して多くの授業を受ける必要がある
- 授業に加えて4年次には卒業研究もある
- 卒業できるか不安な状態で就職活動をする
という状況になります。
また、就職活動が無事終って苦労して内定を得たにもかかわらず留年すると、泣く泣く内定を辞退して来年に再び就職活動をしなければなりません。
就職活動にかなり力を入れて有名企業から内定を得たが卒業できず、内定を辞退した学生がいました。
この上ない努力の結果、内定を得たときは非常に喜んだ分、辞退したときは失意のどん底でした。
※まれに卒業できず留年しても入社を待ってくれる企業もあります。
友達が減る
テスト勉強をせず留年すると、もともと同学年の友達と話が合わず、疎遠になっていき友達が減ります。
留年すると後輩と同学年になりますが、もとは先輩と後輩なので真に同期として仲良くはなりません。
さらにもともと同学年だった友達は先に卒業していき、仲の良かった友達も減って孤独感にさいなまれます。
留年して学年がひとつ下がり、もともとの同期と在学中は交流がありました。
しかし、卒業後は社会人と学生の身分の違いから共通の話題がなくなり、コミュニティから疎遠になった学生がいました。
サークルやアルバイトにいづらい
大学で留年しても高校ほど厳しい扱いをされませんが、周囲から怠惰な人間と認識されます。
その結果、サークルにいづらくなって参加率が減っていき、ついにはサークルを辞めざるをえなくなります。
留年するとサークルのメンバーに「留年生」といじられたり馬鹿にされたりすることが多く、追いコンや卒業パーティではもともとの同期の卒業を素直に祝福できる心の余裕もありません。
また、留年するとアルバイトでも
「学生の本文である学業が伴っていないのにアルバイトなんかしてていいのか」
と変な気を使われます。
このようにテスト勉強をせずに留年するとサークルやアルバイトにいづらくなって辞めざるをえなくなり、楽しい人生が遠のきます。
留年してもともとの同期で行く旅行に誘われなくなり、サークルにいづらくなって辞めてしまった学生がいます。
大学院に進学できない
通常のテスト勉強ができない学生に大学院試験の勉強ができるわけもなく、大学院に進学できません。
大学院試験に落ちた頃には世の中の就職活動状況は終盤に差し掛かっており、慌てて就職しようにも優良企業の募集はすでに終了しています。
よって、テスト勉強に身が入らない学生は大学院試験に不合格となり、
- あえて留年して大学に残る
- 卒業して1年間ニートになる
上記の選択を迫られ、翌年の大学院試験の試験対策のためだけに1年を消費します。
大学院試験で留年すると大学院に進学したときに後輩と同期になり、変な気を使われる気まずい研究室生活を送っている学生がいました。
大学生のテスト勉強が確実にはかどる方法
これまでテスト勉強が進まない原因とテスト勉強をしなかった学生の末路を解説しました。
テスト勉強が進まないと人生も進みません。
そうならないために、テスト勉強を一夜漬けでしていた怠惰な私でもテスト勉強がはかどった具体的な方法を解説します。
- 締め切りから逆算する
- いつも通りに予定を入れる
- 寝転がって勉強する
- 音楽を聴きながら勉強する
- スマホの通知を切る
- 新しいノートとペンを買う
- とりあえず5分だけやる
- 真面目な友達と勉強する
- 環境を変える
ひとつずつ詳しく解説します。
締め切りから逆算する
テスト勉強を進めるためには現状を正確に把握する必要があります。
具体的な方法として、テスト当日から逆算していつから勉強を始めるか検討します。
たとえば、
- テストがある日時
- 勉強に必要な過程
- 必要な参考書
を洗い出し、最低何日前にテスト勉強を開始しなければならないか割り出します。
勉強に必要な過程とは
- 教科書精読
- 問題演習
- 過去問精査
をさします。
テスト当日から逆算して勉強スケジュールを組むと、「テスト勉強をしなければいけない」という漠然とした不安が解消され、明確に期限を決めてテスト勉強に取り組めます。
逆に、テスト勉強に必要な日数を逆算したことで、慌ててテスト勉強を始める必要もなくなります。
テスト勉強をするにあたって、テスト当日という期日から必要日数を考慮し、締め切りから逆算する習慣をつけるのはオススメです。
いつも通りに予定を入れる
テスト勉強を進めるためにはいつも通りに予定を入れましょう。
テスト期間は勉強時間確保のためにサークルやアルバイト、遊びの予定をいつもよりも控えめにしがちですが、私の経験としては逆効果です。
予定を空けると時間的余裕が生まれ、勉強に取り組み始めるのに時間がかかってしまいます。
予定を控えめにした本来の目的はテスト勉強のためなのに、気づいたら空いた時間を目的外の行動に費やしています。
逆に、いつも通りの頻度でサークルやアルバイトの予定を入れておくと、予定がない日やすきま時間に勉強せざるを得なくなり、自然とテスト勉強に時間を有効活用しようとします。
寝転がって勉強する
人によって相性があると思いますが、寝転がって勉強するのもテスト勉強を進めるひとつの手です。
勉強時のもっともスタンダードな姿勢は机に向かって椅子に座った状態ですが、継続的にその姿勢をキープするのは腰が疲れたり、集中力が続かなかったりと困難です。
その結果、机に向かわず勉強時間が減るのを防ぐために寝転がった楽な姿勢でも勉強するのがオススメです。
寝転がって勉強すると、本来ゴロゴロして勉強しなかった時間が勉強時間になります。
勉強の効率は少々低下しますが、少しでもテスト勉強が進むので意外とオススメな方法です。
ただし、寝転がるとすぐに眠くなる人は要注意で、寝てしまうとテスト勉強が進まず元も子もないので、この方法は適用外にしてください。
音楽を聴きながら勉強する
イヤホンで音楽を聴きながら勉強するとテスト勉強がはかどります。
イヤホンで耳を塞ぐと音楽以外の音が耳からシャットアウトされて勉強に集中できます。
ただし、新曲や初めて聴く音楽はそちらに気が散ってしまうため、勉強時にはいつも聴きなれた曲にしましょう。
勉強時に再生する音楽をあらかじめ決めておき、プレイリストを作成しておくのもオススメです。
スマホの通知を切る
テスト勉強をするときはスマホの通知を切るのをオススメします。
大学生になると今までより格段に友達の数が増え、LINEやDMの通知が頻繁に鳴ります。
勉強中にスマホの通知が鳴り響くとせっかくの集中力が途切れてテスト勉強がはかどりません。
返信だけのつもりが他のアプリを開いてしまい、気づけば時間を無駄にした経験がみなさんにもあるのではないでしょうか。
せっかく始めたテスト勉強が特に大切でもない連絡の通知で中断されるのはもったいないため、勉強中はスマホの通知を切りましょう。
ただし、過度なスマホ中毒者が通知を切ると、連絡の有無を画面を開いて確認してしまい、逆効果になってしまうため、電源を切るしかありません。
電源を切るのが億劫な方は機内モードにするのも有効です。
新しいノートとペンを買う
どうしてもテスト勉強に着手できないなら、新品のノートやペンを買いに行きましょう。
新しい勉強道具を手にすると、新鮮な気持ちになり、勉強へのやる気が自然と湧いてきます。
ノートやペンなどの勉強道具は安価なため、それでテスト勉強がはかどるならコスパ最強です。
とりあえず5分だけやる
テスト勉強のやる気が起きないときはとりあえず5分だけ机に向かいましょう。
人間には現状を維持しようとする習性があり、
- 勉強をしていないなら勉強をしない現状
- 勉強をしているなら勉強している現状
を自然と継続しようとし、少し勉強をするつもりが気づいたら数時間経っていることもあります。
「とりあえず5分だけやってみよう」
という気持ちならテスト勉強を始めるのはカンタンです。
「とりあえず5分勉強する」という小さな努力で「テスト勉強が気づけば進んでいる」という大きな成果につながるのオススメです。
真面目な友達と勉強する
テスト勉強がどうしても進まないならば、友達と勉強しましょう。
友達とテスト勉強をすると以下のメリットがあります。
- お互いを監視している状態となってサボりにくくなる
- わからないところを質問できる
- 一緒に昼ご飯や勉強後に遊ぶなど息抜きができる
ただし、不真面目な友達を勉強相手に選ぶと相手につられて勉強が進まないため、選ぶ相手は見極めましょう。
環境を変える
テスト勉強に取り組みやすくするために、以下の場所で勉強するのもオススメです。
- 大学の図書館
- カフェ
- ファミレス
- 空いている講義室
ひとつずつ詳しく解説します。
・大学の図書館
大学の図書館は静かで快適な空間であり、周囲の学生も勉強しているので自分のモチベーションアップにもつながります。
大学の図書館は
- きれいな机や椅子
- スタンドライト
- コンセント
などがそろっており、これだけの設備を無料で利用しない手はありません。
大学の図書館は授業終わりに立ち寄れるため、無駄な移動時間や出費がなく非常にオススメです。
・カフェ
カフェはおしゃれでリラックスできる空間なので勉強がはかどります。
カフェにはおいしいコーヒーもあり、カフェインを摂取すると目がさえてテスト勉強がいっそう進みます。
費用はかかりますが、空腹時に食事もできるので勉強場所にカフェはオススメです。
・ファミレス
ファミレスは低料金なのに長時間滞在できるのでコスパがよく、勉強場所としてオススメです。
ドリンクバーだけの注文でも好きなドリンクを飲みながら一日中利用できます。
豊富なメニューがそろっており、一日中ファミレスにこもって勉強する日をつくるのもよいでしょう。
・空いている講義室
意外と知られていないオススメの勉強スポットとして空いている講義室がオススメです。
空きコマの講義室は無人で穴場の勉強スポットであり、広い空間を独り占めして勉強できます。
コンセントがあるためパソコンなどの充電にも困らず、快適にテスト勉強を進めることができます。
まとめ
本記事では大学のテスト勉強がはかどる方法についてご紹介しました。
- 締め切りから逆算する
- いつも通りの予定を入れる
- 寝転がって勉強する
- 音楽を聴きながら勉強する
- スマホの通知を切る
- 新しいノートとペンを買う
- とりあえず5分だけやる
- 真面目な友達と勉強する
- 環境を変える
本記事の内容がテスト勉強がなかなか進まない大学生のご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。