就職活動で大学の推薦を使う流れは?
こんな疑問を解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
就職活動で大学の推薦を有利になりますが、どのような流れで大学の推薦を使うのでしょうか。
私は就職活動で大学の推薦を利用し、推薦ルートで企業の選考に参加した経験があります。
そんな私が本記事で就職活動で大学の推薦を使う流れを解説します。
大学の推薦を使う注意点も解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
就職活動で大学の推薦を使うときの流れ
就職活動で大学の推薦を使う流れは下記のとおりです。
- 推薦枠のある企業を調べる
- 推薦を使いたいと大学の担当者に伝える
- 推薦応募した企業の選考に進む
ひとつずつ詳しく解説します。
推薦枠のある企業を調べる
就職活動で大学の推薦を使う流れとして、まずは自分の大学に到来した推薦枠を調べましょう。
推薦枠がある企業については、
- 就職担当の教授
- 就職支援課
などに問い合わせると教えてくれます。
推薦応募について調べていくと、
- 大学に推薦枠がそもそもなかった
- 一般応募のつもりが推薦枠があった
などの発見があるので、一度よく確認しましょう。
推薦があるなら使ったほうが有利です。
私の大学では学部棟のひとつに推薦関係の書類がまとめて保管されていました。
推薦応募がある企業の一覧表があり、下記のような情報が掲示されていました。
- 人数
- 学科
- 勤務地
- 職種
いつでも自由に閲覧でき、応募した企業があれば、その旨を就職担当に連絡しました。
推薦を使いたいと大学の担当者に伝える
推薦枠を使いたい企業が決まったら、大学の担当者に連絡しましょう。
連絡したあとは指示に従い、
- 大学の担当者と面談をする
- 推薦応募に関する書類を作成する
などの必要な手続きを行います。
申し込みの締切が設けられている場合もあるので、なるべく早めに連絡しましょう。
推薦の選考時期は早いです。
就職担当の教授に推薦で応募したいと伝えると、教授から企業に連絡をとってくれました。
その後は教授の指示に従って企業の選考にエントリーし、面接などを受けます。
大学によっては推薦を使う前に教授の面談があるようですが、私の大学ではありませんでした。
推薦応募した企業の選考に進む
推薦で応募したら、推薦ルートで企業の選考に進みましょう。
推薦で応募すると、
- 書類選考が免除される
- 筆記試験が免除される
- いきなり最終面接に進む
などのメリットが一般応募とは違って存在します。
推薦の効果は企業ごとに異なるので、推薦について記述された資料から確認しましょう。
推薦によるメリットの大小は様々です。
私が利用した推薦では、一次面接から選考がスタートしました。
エントリーシートも提出しましたが、書類選考は必ず合格するようでした。
筆記試験も一応受け、ほとんど解けなかった手応えですが、推薦もあってか合格でした。
就職活動で大学の推薦を使う注意点
就職活動で大学の推薦を使う注意点は下記のとおりです。
- 推薦応募は選考を辞退できない
- 推薦応募は併用できない
- 推薦応募は締切が早い
- 大学内で推薦枠は限られる
ひとつずつ詳しく解説します。
推薦応募は選考を辞退できない
就職活動で大学の推薦を使う注意点として、推薦応募は選考を辞退できません。
推薦は合格したら必ず入社するという確約なので、選考や内々定を辞退できません。
他企業から内々定をもらっても、推薦応募の企業が選考途中なら、内々定を断るか保留になります。
推薦の拘束力には要注意です。
推薦応募は併用できない
就職活動で大学の推薦を使う注意点として、複数の企業に推薦応募はできません。
推薦は入社を確約するものなので、推薦応募の選考中に他企業へ推薦応募はできません。
あとから他企業の有利な推薦に気づいても遅いので、推薦を使う企業はよく吟味しましょう。
推薦はよく調べてから使うべきです。
推薦応募は締切が早い
就職活動で大学の推薦を使う注意点として、推薦応募は締切の時期が早いです。
推薦応募の選考は一般応募より早期に行われ、気づいたときには推薦応募は締め切られています。
推薦を使う予定なら、なるべく早くから行動し、早期の推薦ルートに乗りましょう。
推薦で余った枠を一般で集める企業もあります。
大学内で推薦枠は限られる
就職活動で大学の推薦を使う注意点として、大学内で推薦枠は限られています。
大学ごとに推薦枠で応募できる学生の人数は限られており、定員を超えると、
- 大学院生優先
- 成績順
- 話し合い
- ジャンケン
などの方法で推薦者を絞ります。
企業によっては大学側と相談し、推薦枠の人数を増やしてくれることもあります。
どちらにせよ、応募に遅れると他の学生で推薦枠が埋まってしまうので、早期に応募しましょう。
大学内で推薦枠の取り合いも起こります。
まとめ
本記事では就職活動で大学の推薦を使う流れを解説しました。
推薦応募の時期は早いので、なにごとも早めのアクションが必要です。
就職活動で大学の推薦を使いたい学生は、早めに就職担当の教授や就職支援課に尋ねてみましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。