
社宅の家賃はいくらなの?



こんなお悩みを解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
福利厚生の1つである社宅制度ですが、実際の家賃はいくらなのでしょうか。
一般の賃貸と比べてどれくらい安いのか、気になりますよね。
私は会社が所有する社宅に住んだ経験があります。
住んでいるのは、東京23区の駅から徒歩7分、90㎡の3LDKです。
そんな私が実際に支払っている家賃は、月48,000円でした。
一般の賃貸と比較すると約2割の負担で、敷金・礼金もありません。
本記事では、実際の社宅の家賃や毎月の費用、一般賃貸との比較について解説します。
社宅の家賃の決まり方や税金・社会保険料への影響も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
・家賃:月48,000円
・近隣の同条件の賃貸と比較:約2割
・敷金・礼金:なし
社宅の家賃はいくら?実際に払っている金額を公開


私が住んでいる社宅の家賃は月48,000円です。
近隣の同じような条件の賃貸と比べると、かなり安く住めています。
ここでは、実際に支払っている金額を紹介します。
私が住んでいる社宅の概要
まずは、私が住んでいる社宅の概要です。
- 専有面積:90㎡
- 間取り:3LDK
- 築年数:27年
- 立地:東京23区の駅から徒歩7分
90㎡の3LDKなので、妻と2人で住んでも十分な広さがあります。
築年数は27年と古いですが、立地や広さを考えるとかなり恵まれた条件です。



絶対に社宅に住みたかったです。
毎月払っている費用の一覧
実際に毎月支払っている費用は下記のとおりです。
| 項目 | 金額 | 支払い方法 |
|---|---|---|
| 家賃 | 48,000円 | 給与天引き |
| 共益費 | 700円 | 幹事に手渡し |
| 水道光熱費 | 実費 | 自己負担 |
| インターネット | 実費 | 自己負担 |
家賃・共益費を合わせると、毎月48,700円です。
水道光熱費とインターネットは一般の賃貸と同じく自己負担なので、上記の固定費には含めていません。
90㎡の3LDKで月48,700円と考えると、かなり安いですよね。



この条件で約5万円はありがたい!
一般の賃貸と比べると年間いくら安い?
では、一般の賃貸で同じような条件の物件を借りたら、いくらかかるのでしょうか。
今回は、同じ最寄り駅から徒歩7分、3LDKの募集物件をSUUMOで調べました。
調査した物件3件の平均家賃は約240,000円でした。
私の社宅の家賃は48,000円なので、比較すると次のようになります。
| 項目 | 私の社宅 | 一般の賃貸 |
|---|---|---|
| 家賃 | 48,000円 | 240,000円 |
| 年間家賃 | 576,000円 | 2,880,000円 |
※一般賃貸は募集家賃の平均を使用しています。共益費・駐車場代は含みません。
なんと、毎月192,000円、年間2,304,000円もの差があります。
5年間住んだ場合、家賃だけで約1,152万円の差になります。
もちろん、社宅と一般賃貸では設備や築年数などの条件が完全に一致するわけではありません。
それでも、これだけの金額差があるのは驚きです。



自分で借りたらバカ高いですね…。
駐車場代も月5,000円!近隣の月極駐車場と比較
私の社宅には駐車場があり、駐車場代は月5,000円です。
近隣の月極駐車場の相場は約3万円なので、こちらもかなり安く利用できています。
車を持っている家庭にとって、駐車場代の差は大きいですよね。
ただし、社宅によって駐車場の条件は異なります。
- 駐車場が併設されているか
- 駐車場代はいくらか
- 1世帯で何台まで契約できるか
- 希望者が多い場合は抽選になるか



車を持っている人は、入居前に確認しておきましょう。
社宅は敷金・礼金がない?初期費用を比較


社宅のメリットは、毎月の家賃が安いことだけではありません。
入居時の初期費用を抑えられることも大きなメリットです。
私の社宅は敷金・礼金が不要だった
私が住んでいる社宅は、敷金も礼金もありませんでした。
一般の賃貸では、契約時に敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用がかかります。
引っ越しの際には家具・家電の購入費用も必要になるため、初期費用はできるだけ抑えたいですよね。
私の場合、敷金・礼金が不要だったので、入居時の負担をかなり抑えられました。
ちなみに、社宅だからといって、必ずしもすべての初期費用が無料になるわけではありません。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 火災保険料
- 鍵交換費用
- 保証会社の利用料
など、会社や契約形態によって負担する費用は異なります。



私の社宅では不要だった費用でした。
一般の賃貸と初期費用を比較するといくら得?
一般の賃貸で、家賃24万円の物件を借りる場合を考えてみます。
仮に敷金1か月分、礼金1か月分なら、これだけで48万円です。
| 項目 | 一般の賃貸(例) | 私の社宅 |
|---|---|---|
| 敷金 | 240,000円 | 0円 |
| 礼金 | 240,000円 | 0円 |
| 仲介手数料 | 120,000円 | 0円 |
| 火災保険料 | 20,000円 | 0円 |
| 鍵交換費用 | 33,000円 | 0円 |
| 合計 | 653,000円 | 0円 |
※一般賃貸は比較のための仮定です。実際の費用は物件や契約条件によって異なります。
敷金・礼金だけでも48万円の差があります。
さらに仲介手数料なども加わるため、初期費用の差は大きくなります。



初期費用が安いのも社宅の魅力ですね。
社宅の家賃は誰がどう決める?


社宅の家賃は誰が決めているのでしょうか。
また、会社が自由に決めてよいのでしょうか。
ここでは、社宅の家賃の決まり方と税金の仕組みについて解説します。
社宅の家賃は会社の規程で決まる
社宅の家賃は、基本的に会社の社宅規程に基づいて決められます。
例えば、次のような決め方があります。
- 部屋の広さによって決める
- 家族構成によって決める
- 役職や勤務地によって決める
- 会社が定めた一律の金額にする
- 家賃の一定割合を従業員が負担する
会社によって決め方はさまざまです。
私の会社では、どのような計算式で家賃を決めているのか、具体的な計算方法は公開されていません。
そのため、家賃の詳細な決まり方は分かりません。



だいたい2~3割負担な気がします。
社宅の家賃と所得税|賃貸料相当額の50%ルール
社宅の家賃を調べていると、「賃貸料相当額」という言葉を見かけることがあります。
これは、社宅を従業員に貸すときの所得税に関係する基準です。
賃貸料相当額は、次の3つを合計して計算します。
- 建物の固定資産税の課税標準額×0.2%
- 12円×(建物の総床面積÷3.3㎡)
- 土地の固定資産税の課税標準額×0.22%



少し難しいですよね。
ここで重要なのは、50%の基準は一般の賃貸物件の家賃ではなく、賃貸料相当額という点です。
例えば、賃貸料相当額が月20,000円の社宅なら、従業員が月10,000円以上を負担していれば、原則として会社負担分は給与課税されません。
反対に、無料で貸与した場合は、原則として賃貸料相当額が給与として課税されます。
なお、この計算は会社が所有する社宅だけでなく、会社が借り上げた物件にも関係します。



50%の基準は「市況の家賃」ではなく「賃貸料相当額」です。
社宅の家賃と社会保険料|2026年10月から計算方法が変更
社宅に住む場合、所得税だけでなく社会保険料にも注意が必要です。
健康保険料や厚生年金保険料を計算するときには、現金で支給される給与だけでなく、住宅などの現物で支給される報酬も考慮される場合があります。
これを現物給与といいます。
例えば、会社から社宅を貸与されている場合、厚生労働大臣が定める現物給与の価額を基準に計算します。
そして、2026年10月1日から住宅の現物給与価額の計算方法が変更されました。
主な変更点は次のとおりです。
| 項目 | 2026年9月30日まで | 2026年10月1日から |
|---|---|---|
| 計算の単位 | 1畳当たり | 1㎡当たり |
| 面積の対象 | 居住用の室 | 住宅の総面積 |
以前は居間や寝室などの居住用の部屋が対象でしたが、2026年10月以降は、住宅の床面積の合計が対象となります。
ただし、別棟の物置・車庫や共同使用部分などは除外されます。
例えば、東京都の現物給与価額を使って計算する場合、住宅の面積と1㎡当たりの単価を基に現物給与額を算出します。
ここから従業員が負担する家賃などを考慮して、社会保険上の報酬に加算する金額が決まります。
このため、社宅の家賃が安い場合でも、現物給与の扱いによって標準報酬月額に影響する可能性があります。



気になる人は、会社の総務や人事に確認してみましょう。
社宅は部屋が違っても家賃は同じ?1階・最上階・角部屋・南向き
私の社宅は、どの部屋でも家賃が同じです。
例えば、次のような条件の違いがあります。
- 1階
- 最上階
- 角部屋
- 南向き
一般の賃貸なら階数、向き、角部屋かどうかによって家賃が変わることがありますが、社宅では部屋による家賃の違いはありません。
その代わり、どの部屋に入るかは抽選で決まります。
最上階や角部屋に当たればお得ですが、条件の悪い部屋に当たっても家賃は変わりません。
私は1階の部屋に割り当てられたため、ベランダに洗濯物が干しにくい、床面の湿気などが気になりました。



部屋を自由に選べないのはデメリットです、、、
社宅の家賃が適正か確認する方法


自分が住んでいる社宅の家賃は、本当に安いのでしょうか。
会社が決めた金額だからといって、どれくらいお得なのか分からない人もいると思います。
ここでは、社宅の家賃が適正か確認する方法を3つ紹介します。
近隣の賃貸物件と比較する
まずは、近隣の賃貸物件と比較してみましょう。
SUUMOやHOME’Sなどの賃貸サイトを使えば、周辺の募集家賃を調べられます。
比較するときは、次の条件を揃えることが重要です。
- 最寄り駅
- 駅からの徒歩時間
- 間取り・専有面積
- 築年数
- 建物の構造
条件が違う物件を比較しても、正確な相場は分かりません。
できれば同じような条件の物件を3〜5件ほど探して、平均を出すとよいでしょう。



ほとんどの場合、社宅のほうがお得です。
給与明細の天引き額を確認する
次に、給与明細を確認しましょう。
社宅の家賃は給与天引きになっている会社も多いです。
給与明細には、例えば次のような項目で記載されます。
- 社宅使用料
- 社宅家賃
- 寮費
- 住宅使用料
会社によって名称は異なります。



所得税や社会保険料の増額分も要チェックです。
会社の社宅規程や総務に確認する
最後に、会社の社宅規程を確認しましょう。
特に確認したいのは次の項目です。
- 家賃の決め方
- 従業員の自己負担額
- 共益費や駐車場代
- 入居資格や同居条件
- 退職・転勤時の退去条件
- 社会保険料の取り扱い
分からないことがあれば、総務や人事に聞いてみるのがおすすめです。
社宅制度は会社によって大きく異なるので、自分の会社の規程を確認することが一番確実です。



担当者にメールでよく聞いてました。
社宅の家賃に関するQ&A


社宅の家賃について、よくある疑問にお答えします。
社宅の家賃は入居中に上がる?
社宅の家賃は入居中に上がることがあります。
その地域の市況価格や物価上昇に伴い、家賃が上がることはあり得ます。
私の場合は物価上昇に伴い、家賃が1.5万円ほど上がりました。
社宅の家賃は交渉できる?
社宅の家賃を交渉できることはほぼありません。
会社が一律に決定しているので、それを一人の社員で覆すことはほぼ不可能です。
お得な事実は変わらないので、決められている家賃で住みましょう。
まとめ
本記事では、社宅の家賃について解説しました。
私が住んでいる社宅は90㎡の3LDK、家賃は月48,000円で、かなりお得に感じます。
社宅の家賃は所得税や社会保険料に影響しますが、そこまでシビアに考える必要はありません。
社宅の家賃はやはり安いので、みなさんもぜひ社宅を検討してみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。








