後付け推薦を断るとどうなる?
こんな疑問を解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
就職活動で問題になる後付け推薦ですが、断るとどうなるのでしょうか。
私は就職活動の面接で、後付け推薦書の提出を求められた経験があります。
そんな私が本記事で後付け推薦を断るとどうなるか解説します。
後付け推薦書を提出した実体験も交えて解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
後付け推薦を断ると不合格になりやすい
結論として、後付け推薦を断ると不合格になりやすいです。
のちほど詳しく解説しますが、後付け推薦を出さない選択は、入社する可能性が低いと捉えられます。
企業としては入社確率が低い学生に内々定は出したくないので、落ちる確率が高まります。
後付け推薦を断るとはそういう意味です。
後付け推薦とは?
そもそも後付け推薦とはどのような制度なのでしょうか。
後付け推薦の特徴は下記のとおりです。
- 通常の推薦と違って内々定時に提出する
- 推薦書を提出すると内々定を辞退できない
後付け推薦は内々定が出てから提出するので、面接で有利にはなりません。
推薦書は入社の確約なので、提出後は辞退できません。
私の大学では後追い推薦と呼ばれていました。
最終面接後に後付け推薦書の提出を求められる
就職活動で後付け推薦の出番として、最終面接後に提出を求められることが多いです。
最終面接の終わりごろに「後付け推薦書の発行は可能ですか?」と面接官に尋ねられます。
最終面接で合格しそうな学生に後付け推薦書の提出させ、内々定後の辞退を防止します。
ここで学生側が後付け推薦書の提出を渋ると、「この学生は内々定を出しても蹴られるかも」と企業は考えます。
企業は学生の採用確保が命なので、入社しない可能性のある学生は、内々定を出す優先度を下げます。
合格率が下がります。
私は最終面接で「後付け推薦書の準備はあるか」と尋ねられました。
大学によって定員があるらしく、定員を超えていたので確認したようです。
合格したら大学も積極的に発行するので、「準備しています」と答え、内々定をもらいました。
後付け推薦書を出すと原則辞退できない
後付け推薦書を提出すると、内々定を原則辞退できなくなります。
推薦書は入社を確約するものなので、他の企業から内々定が出ても、自分から辞退する必要があります。
他に志望度の高い企業がある場合、後付け推薦書の提出を求められても、見送るべきです。
大切な決断なのでよく考えましょう。
後付け推薦を出しても最悪辞退できる
後付け推薦書を提出したら、原則辞退はできません。
しかし、法律的な縛りもなく、逮捕されもしないので、最悪辞退することは可能です。
辞退は可能ですが、企業と大学の関係が悪化するので、大学側は学生の辞退を阻止するでしょう。
しかし、あなたの人生なので、熟考を重ねた結果なら、後悔のない決断を貫きましょう。
就職は人生の大きな選択です。
後付け推薦の有無を事前に確認しよう
後付け推薦は面接を受けたあとに発覚する可能性が高く、急な要求に戸惑う場面が多いです。
しかし、大学に到来する推薦情報に後付け推薦について記載がある場合もあるので、事前の確認が必要です。
また、あとで困らないように、実際にその企業を受けた先輩やネットの口コミから情報を収集しましょう。
学科やサークルの先輩に聞いてみましょう。
まとめ
本記事では就職活動で後付け推薦を断ったらどうなるか解説しました。
後付け推薦は企業の採用確保が目的であり、学生にとってメリットはありません。
推薦書を提出すると辞退できないので、よく考えてから提出しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。