大卒の社会人1年目の年収は?
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
大卒の社会人1年目の年収、気になりますよね。
実際に給料をもらわないと、どのくらいの年収になるか想像しにくいと思います。
私は大卒で就職し、社会人1年目を終えたサラリーマンです。
そんな私が本記事で大卒の社会人1年目における年収を解説します。
実際に私自身の月収やボーナスを公開して解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
- 年収とは月収12か月+ボーナスのこと
- 大卒の社会人1年目における平均年収
- 【大卒の社会人1年目】私の年収
- 【大卒の社会人1年目】私の月収
- 【大卒の社会人1年目】私のボーナス
- 社会人1年目(大卒)の年収の特徴
- 千葉大学 工学部 機械工学科を卒業
- 東証プライム企業の正社員
- 業種は機械
年収とは月収12か月+ボーナスのこと
会社員の年収は基本的に下記の計算式で算出されます・
年収=月収12か月分+ボーナス
私も社会人になって初めて知りましたが、年収は単純に月収×12ではなく、ボーナスを足した額になります。
- 年に2回支給が一般的
- 基本給×~ヶ月分で計算されることが多い
- 金額は本人の成績と会社の業績で変動
ボーナスの額は年収に大きく影響し、平均年収が高い企業はボーナスが高い傾向にあります。
また、就職して親の扶養を外れると、アルバイトとは違って自分で下記の税金や社会保険料を納めます。
- 所得税
- 住民税
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
- 雇用保険料
- 組合費
毎月の給料から上記の税金や社会保険料が引かれた額が給与口座に振り込まれます。
- 引かれる前の金額を額面と呼ばれる
- 引かれた後の金額を手取りと呼ばれる
感覚的に手取りは額面の約8割と覚えておけば問題ありません。
稼ぐほど手取りは減っていきます。
大卒の社会人1年目における平均年収
dodaの調査によると、大卒の社会人1年目を23歳とした場合の平均年収は下記のとおりです。
種別 | 額面(万円) | 手取り(万円) |
---|---|---|
全体 | 286 | 232 |
男性 | 300 | 240 |
女性 | 272 | 217 |
大卒の社会人1年目を23歳とした場合、男女合わせた全体の平均年収は286万円です。
男性は300万円、女性は272万円であり、男性のほうが28万円高いです。
税金や社会保険料を引いた年収の手取りの平均は232万円です。
年収の額面は286万円、手取りは232万円なので、額面よりも手取りは54万円少なくなります。
税金や社会保険料は高いですよね…
【大卒の社会人1年目】私の年収
大卒である私の社会人1年目における年収は下記のとおりです。
額面(万円) | 手取り(万円) |
---|---|
285万円 | 239万円 |
平均年収は286万円、私の年収は285万円で、平均とほぼ同じでした。
税金や社会保険料を引いた年収の手取りは239万円でした。
年収の額面は285万円、手取りは221万円だったので、額面よりも手取りは46万円少なかったです。
税金や社会保険料だけで46万円持っていかれました…
【大卒の社会人1年目】私の月収
大卒である私の社会人1年目における月収は下記のとおりです。
月 | 額面(万円) | 手取り(万円) |
---|---|---|
4月 | 22.4 | 21.2 |
5月 | 22.6 | 18.7 |
6月 | 22.4 | 18.6 |
7月 | 22.6 | 18.7 |
8月 | 22.4 | 18.5 |
9月 | 28.5 | 24.6 |
10月 | 22.5 | 18.4 |
11月 | 23.1 | 19.0 |
12月 | 27.5 | 23.3 |
1月 | 22.8 | 18.7 |
2月 | 22.1 | 17.7 |
3月 | 26.1 | 21.9 |
平均 | 23.7 | 18.4 |
1か月の給料の平均は23.7万円で、手取りにすると18.4万円なので、税金や社会保険料で毎月5.3万円引かれています。
毎月5万3000円も取られるのは悲しいです…
【大卒の社会人1年目】私のボーナス
大卒である私の社会人1年目におけるボーナスは下記のとおりです。
時期 | 額面(万円) | 手取り(万円) |
---|---|---|
夏季 | 29.7 | 24.8 |
年末 | 60.7 | 50.7 |
合計 | 90.4 | 75.5 |
夏季と年末のボーナスの合計は90.4万円であり、手取りにすると75.5万円なので税金や社会保険料で14.9万円引かれています。
ボーナスはたくさん引かれるのでショックです…
社会人1年目(大卒)の年収の特徴
大卒である私の社会人1年目における年収の特徴は下記のとおりです。
- 残業が少ないので年収が低め
- 住民税を払う必要がない
- 最初のボーナスは満額もらえない
- 4月の給料が満額もらえるかわからない
ひとつずつ詳しく解説します。
4月の給料が満額もらえるかわからない
社会人1年目の年収の特徴として、4月に給料が満額もらえるとは限りません。
基本的に当月の給料は前月に働いた分であり、3月は働いていないので4月の給料はないかもしれません。
- 4月に初任給が支払われる企業
- 5月から給料がもらえる企業
- 4月と5月で給料が半額の企業
企業によって上記に分かれますが、大企業は4月からもらえるパターンが多いです。
詳しくは下記の記事で解説しています。
最初のボーナスは満額もらえない
社会人1年目の年収の特徴として、最初のボーナスは満額もらえません。
勤務歴が浅く評価の対象がないため、寸志として全新入社員で一律の金額がもらえます。
中小企業では寸志すらもらえず、ボーナスは年末あるいは2年目からの場合もあります。
詳しくは下記の記事で解説しています。
住民税を払う必要がない
社会人1年目の年収の特徴として、住民税が課税されません。
住民税は前年度の収入によって決まるので、去年働いていない入社1年目は払いません。
入社2年目になると住民税を払い始めるので、手取りが1年目よりも減ります。
手取りが減ると悲しいですよね…。
残業が少ないので年収が低め
社会人1年目の年収の特徴として、残業が少ないので年収が低めです。
入社1年目は研修など決まったスケジュールの勤務が多いため、あまり残業がありません。
残業がないと基本給に残業代が加算されないため、年収は低めになります。
詳しくは下記の記事で解説しています。
まとめ
本記事では大卒の社会人1年目における年収を解説しました。
社会人1年目の給料はボーナスが寸志だったり、住民税が引かれなかったりと特殊です。
本記事の内容が大卒の社会人1年目の方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。