社員寮に住むメリットは?
こんな疑問を解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
社員寮に住むかどうか、社員寮のメリットとデメリットを把握してから決めたいですよね。
私は2つの社員寮に1年間ずつ、出張でも社員寮に住んだ経験があります。
そんな私が本記事で社員寮のメリットとデメリットを解説します。
実際に住んだ経験をもとに解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
社員寮(独身寮)とは
社員寮は会社が所有している物件で福利厚生の一環として社員だけが住むことができます。
社員寮は独身寮とも呼ばれ、35歳以下の独身者と特別に単身赴任者だけが住めました。
社員寮は家賃が破格的に安く、お風呂やトイレなどが共同なのが特徴です。
詳しくはこちら!
社員寮に住むのメリット
社員寮は社員の強い味方であり、社員にとって住むメリットが多いです。
社員寮に住むメリットは下記のとおりです。
- 家賃がとにかく安い
- 同期と仲良くなれる
- 食堂でご飯が出てくる
- 水道光熱費が家賃に含まれている
- 不在時に家賃を止められる
- 毎日湯船に入れる
- 管理人が荷物を受け取ってくれる
- 掃除の手間が少ない
- 最低限の家具がある
- 会社に近い場所に住める
- 駐車場の値段が格安
- 女性の場合はセキュリティが安心
- 部屋探しの手間がない
- トレーニングルームがある
- クリーニング業者が来てくれる
ひとつずつ詳しく解説します。
家賃がとにかく安い
社員寮に住む最大のメリットは家賃の破格的な安さです。
社員寮の家賃は相場の20~50%と言われており、格安の家賃で住むことができます。
また、社員寮に入るのに敷金や礼金はいらないので、就職の引越しにお金がほぼかかりませんでした。
新入社員はだいたい社員寮に住みます。
私が住んでいた社員寮の家賃は約2万円であり、水道光熱費も込みでした。
横浜周辺の社員寮だったので、普通にアパートを借りると8万円以上かかります。
社員寮に住んで家賃を節約できたおかげもあり、1年目で100万円以上貯金できました。
社員寮の家賃については下記で解説しています。
同期と仲良くなれる
社員寮に住むメリットとして、同期と仲良くなれることがあげられます。
特に入社当初、ほとんどの新入社員は社員寮に住んでおり、社員寮では同期と仲良くなる機会が多いです。
- 食堂で話しながら食事をする
- 大浴場の湯船で談笑する
- 部屋に集まり飲み会をする
また、会社では関わりのない別部署の同期とも社員寮の生活の中で仲良くなれます。
社員寮以外の同期とはあまり仲良くなりませんでした。
私も入社当初に社員寮に住んだことにより、同期とかなり仲良くなれました。
部屋で飲み会をしたり、卓球場で卓球をしたりと、毎日のように遊んでいました。
おかげで社員寮を出た後でも関係が続いており、社員寮のメリットに気づかされました。
食堂でご飯が出てくる
社員寮に住むメリットとして、食堂でご飯が食べられることがあげられます。
- 栄養バランスのとれた食事
- 肉料理か魚料理か選べる
- ご飯と味噌汁がおかわり自由
社員寮の食堂で食べられるご飯の値段は安いので、食費の節約にもつながります。
- 朝ご飯は280円
- 夜ご飯は420円
昼食は勤務中なのでありませんでした。
私は自炊が苦手なので、社員寮に食堂があってかなり助かりました。
めんどうな料理や食器がないのも、初めての一人暮らしには強い味方です。
食堂のおばちゃんと仲良くなり、余ったおかずをもらえたのは良い思い出です。
社員寮の食事については下記で解説しています。
水道光熱費が家賃に含まれている
社員寮に住むメリットとして、水道光熱費が家賃に含まれていることがあげられます。
アパートに住むと水道光熱費は使った分だけきっちりと請求され、こまめな節電や節水が必要です。
社員寮の水道光熱費は安い定額で使い放題なので、アパートに住むより断然お得です。。
- こまめに部屋の電気を消さなくて良い
- 水道の蛇口を全開で使用できる
- シャワーもお風呂も水使い放題
電気代を我慢せずエアコンを使えます。
社員寮に住むとガスや水道などのめんどうな手続きが一切なくて助かりました。
家賃に含まれる水道光熱費は低額なので、節約を意識しなくていいのもストレスフリーです。
暑がりで寒がりなので、エアコンをガンガンに使えたのも嬉しかったです。
不在時に家賃を止められる
社員寮に住むメリットとして、不在時に家賃を止められることがあげられます。
アパートは長期で不在でも家賃の支払いは継続し、ガスや電気、水道の手続きが面倒です。
社員寮の家賃は出張などの不在時、会社への申請書1枚で家賃の支払いを止められて非常にお得でした。
長期出張時は家賃がタダでした。
私の部署は長期出張が多く、不在時に家賃を止められたのは助かりました。
約2万円の家賃を節約できて貯金に回せたのは、新入社員の私にメリットでした。
アパートに住んでいたら家賃を無駄払いだったと思うと恐ろしいです。
毎日湯船に入れる
社員寮に済むメリットとして、毎日湯船に入れることがあげられます。
アパートに住むと水道代や掃除のめんどうさから、湯船に入る機会は激減します。
社員寮の大浴場はいつもお湯が張られているので、仕事で疲れたときや冬の寒い時期は嬉しいです。
湯船に入りながら同期とおしゃべりしたのはいい思い出です。
私は湯船に浸かるのが好きなので、いつでも入れるのは嬉しかったです。
冬の寒い時期でも24時間お風呂に入れたので、いつでも暖まれました。
もし水道代が自腹だったら、毎日シャワーだけの生活だったと思います。
社員寮のお風呂については下記で解説しています。
管理人が荷物を受け取ってくれる
社員寮に済むメリットとして、管理人が荷物を受け取ってくれることがあげられます。
アパートでは不在時に荷物を受け取れず、再配達の手間でうんざりします。
社員寮は管理人が荷物の受け取りだけでなく発送までしてくれるので、非常に楽チンでした。
着払いでもお金を預けておけば対応してくれました。
私はよくネット通販を利用するので、管理人が荷物を受け取ってくれて助かりました。
仕事が忙しい時期は寮に不在の時間が長かったので、本来なら受け取れませんでした。
荷物の発送も管理人に頼めば対応してくれたので、忙しい社会人にはメリットが大きかったです。
掃除の手間が少ない
社員寮に済むメリットとして、掃除の手間が少ないことがあげられます。
社員寮の生活で掃除をするのは自室のみであり、部屋も狭いので一瞬で掃除が終わります。
下記のような共同設備は社員寮側が掃除してくれるので、手間をかけずにいつでもキレイでした。
- お風呂
- トイレ
- 洗面台
- 洗濯機
掃除機は貸し出しがあったので買う必要がありませんでした。
社員寮のお風呂やトイレは業者が清掃し、いつもきれいで快適でした。
仕事が忙しいと掃除する気力もないので、掃除の手間が少ないのはメリットでした。
自室は狭かったので、コロコロをかけるだけで掃除が5分もかからなかったです。
最低限の家具がある
社員寮に住むメリットとして、最低限の家具が備え付けてあることがあげられます。
私が住んでいた社員寮の部屋には、下記の4つがもともと部屋に用意されていました。
- ベッド
- 机
- 椅子
- カーテン
洗濯機や乾燥機、掃除機などは共同で使えるので、各自で買う必要がありません。
退寮した人が置いていった冷蔵庫や電気ケトル、電子レンジをもらえることもあります。
入社当初はお金がないので助かりました。
入社当初はお金がなかったので、最低限の家具が備え付けで助かりました。
退寮した人が置いていった物はもらえるので、冷蔵庫とマッサージ器をもらいました。
マットレスも新品が設置されており、快適な寝心地でした。
社員寮の間取りについては下記で解説しています。
会社に近い場所に住める
社員寮に住むメリットとして、会社に近い場所に住めることがあげられます。
社員寮の多くは会社に近くにあり、私が住んでいた社員寮からは下記の通勤時間でした。
- 1つ目の社員寮:バスで15分
- 2つ目の社員寮:電車で10分
- 3つ目の社員寮:車で15分
特に都心部はアクセスのいい場所は家賃が高いので、社員寮に住むと安上がりです。
通勤時間は短いほどいいです。
社員寮からバス1本で通勤できたのは、かなりのメリットでした。
もし自分でアパートを借りるなら、家賃をケチって遠くに住んでいました。
通勤時間は短いほうが楽なので、会社に近い社員寮はおすすめです。
駐車場の値段が格安
社員寮に住むメリットとして、駐車場の値段が格安であることがあげられます。
私が住んでいた社員寮とその地域の一般の駐車場でかかる値段は下記のとおりです。
- 社員寮の駐車場代:2,000円/月
- 普通に借りた場合:25,000円/月
特に都心部の場合は駐車場の値段が非常に高く、社員寮の駐車場は破格の安さで借りられます。
維持費は馬鹿にならないです。
社員寮の駐車場代が格安だからこそ、車を買う寮生もいました。
都心部だと駐車場代は馬鹿にならないので、新入社員で車は買えません。
車をもともと持っている寮生も、駐車場代が安いからこそ売らずに済んでいました。
女性の場合はセキュリティが安心
社員寮に住むメリットとして、セキュリティ面での安心があげられます。
社員寮の入り口はオートロックであり、管理人や監視カメラが部外者の立ち入りをチェックしています。
特に女性の一人暮らしは心配が多いため、セキュリティ面で社員寮はオススメです。
女子寮なので女子しか入れず安心です。
私の住んでいた社員寮はオートロックであり、空き巣の心配もありませんでした。
何台も防犯カメラがあったので、夜間に寮内をうろついても平気でした。
寮長が定期的に寮内を巡回しているため、防犯面は完璧です。
部屋探しの手間がない
社員寮に住むメリットとして、部屋探しの手間がないことがあげられます。
アパートを借りる場合は部屋探しや内見など、ハードなスケジュールで大変です。
社員寮は会社がすべて手続きを行ってくれるので、余計な手間がなく引越しできます。
部屋探しは本当に体力を使います。
4月は引越しラッシュでアパート探しがとても大変です。
社員寮は手続きさえすれば簡単に入れるので、無駄な苦労がありません。
卒業間近にアパート決めに追われず、たくさん遊べたのはメリットでした。
トレーニングルームがある
私が住んでいた社員寮にはトレーニングルームがあり、ランニングマシーンや筋トレ器具が使い放題でした。
社会人になるとジムに通い始める人が多く、社員寮ならタダで筋トレができました。
社員寮には寮生が共有で使う物を割り勘で買うこともできるので、お金がかからずお得です。
卓球場と図書室もありました。
寮生が社員寮の設備を使い放題なのはかなりのメリットでした。
研修で暇な時期に、寮の同期と一緒に筋トレしたのはいい思い出です。
他にも小さな図書室があり、本が無料で読み放題でした。
クリーニング業者が来てくれる
社員寮に住むメリットとして、クリーニング業者が来てくれることがあげられます。
私が住んでいた社員寮は週に2回、クリーニング業者が来てくれました。
クリーニング屋に行く手間がなく、部屋のドアノブに掛けておくと回収してくれるので楽チンでした。
スーツを洗いたいときに助かりました。
クリーニング屋にわざわざ行く手間がないのは、かなりのメリットでした。
仕事が忙しいときにクリーニング屋を往復するのは大変でめんどうです。
受け取りや配達も勝手にやってくれるので、かなり助かるサービスでした。
社員寮に住むデメリット
社員寮に住むメリットは多いですが、デメリットも存在します。
社員寮に住むデメリットは下記のとおりです。
- お風呂やトイレが共同
- 部屋が狭い
- プライベートがない
ひとつずつ詳しく解説します。
お風呂やトイレが共同
社員寮に住むデメリットとして、お風呂やトイレが共同であることがあげられます。
社員寮の自室にお風呂やトイレはなく、各階で共同なので部屋から出なければなりません。
お風呂やトイレでは他の寮生と出くわすので、気になる方は落ち着かないかもしれません。
夜にバッタリ会うとびっくりします。
入寮したての頃は、お風呂やトイレが共同なのがデメリットに感じました。
部屋にお風呂がないので、ちょっとシャワーを浴びることもできません。
トイレもいちいち部屋を出る必要があり、夜中はめんどうでした。
部屋が狭い
社員寮に住むデメリットとして、部屋が狭いことがあげられます。
私が住んでいた社員寮の自室は6畳ほどの広さであり、ベッドと机だけでいっぱいでした。
部屋が狭いと物をあまり増やせないので、荷物が多い人は大変かもしれません。
引越し初日はダンボールで床が埋まりました。
社員寮の自室は狭く、閉塞感があるのがデメリットに感じられました。
物が多い人は置き場所に困るイメージです。
私はあまり物が多くなかったので困りませんでした。
プライベートがない
社員寮に住むデメリットとして、プライベートがないことがあげられます。
社員寮に帰っても会社の同僚と顔を合わせることになり、仕事とプライベートの境界が曖昧です。
仕事以外で会社関係の人と会いたくない方は、ストレスがたまるかもしれません。
完全にリラックスができません。
社員寮には同じ会社の先輩や後輩、同期が住んでいます。
社内で顔見知り程度の先輩とすれ違うときは、少し気まずかったです。
寮内でもトラブルは会社に報告されるのもデメリットでした。
社員寮のストレスについては下記で解説しています。
社員寮の生活に向いている人
社員寮のストレスを考慮してでも、社員寮の生活に向いている人は下記のとおりです。
- とにかく貯金をしたい
- 料理が苦手で自炊をしたくない
- 仕事が忙しくて家事の時間がない
ひとつずつ詳しく解説します。
とにかく貯金をしたい
とにかく貯金をしたい人に社員寮の生活はピッタリです。
社員寮の家賃は非常に安く、アパートに住む人とは貯金のスピードが比べものになりません。
貯金にもっとも効果的なのは家賃の節約であり、数年だけ社員寮に住んでも、貯金の効果が大きいです。
新入社員の1年目で100万円以上貯まりました。
料理が苦手で自炊をしたくない
料理が苦手で自炊をしたくない人は社員寮に住むのをがオススメします。
社員寮は食堂で食事が出てくるので、自炊をする必要がありません。
自分でメニューを考える手間がなく、すぐに食べられるで非常に楽です。
食堂がなかったら毎日カップ面でした。
仕事が忙しくて家事の時間がない
仕事が忙しくて家事の時間がない人は社員寮の生活がピッタリです。
- 帰ってきてすぐにご飯が食べられる
- お風呂やトイレの掃除がいらない
- 湯船に毎日入れて疲れがとれる
- 掃除は自室の小さな範囲だけで済む
- 荷物を管理人が受け取ってくれる
社員寮に住むと生活に必要な手間が大幅に軽減されるので、忙しい人は非常に助かります。
アパートに引越して家事がめんどうでした。
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- 入寮ドットコム
ひとつずつ詳しく解説します。
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社員寮の情報だけでなく、生活スタイルやニーズに合わせた様々な検索機能が実装されています。
カップルやペットOKの社員寮もあります。
まとめ
本記事では社員寮に住むメリット・デメリットを解説しました。
費用がとにかく安いのが大きなメリットで、社員寮は新入社員の強い味方です。
今では社員寮に住んだのは大切な思い出になっていて、退寮時は悲しくて号泣しました。
社員寮に入るか迷っているならば、ぜひ社員寮に住んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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