社員寮に住むとストレスが多いって本当？
こんな疑問を解決します！
こんにちは！よひと(@yohito_skrjm)です。
社員寮に住むとストレスが多いというウワサを聞いて住むか迷っている方は多いと思います。
私は入社してから2年間は社員寮に住み、1年目と2年目、出張のそれぞれ3つの社員寮に住んだことがあります。
そんな私が本記事で社員寮のストレスと埋もれたメリットについて解説します。
実体験をもとに解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
社員寮（独身寮）とは
社員寮は会社が所有している物件で福利厚生の一環として社員だけが住むことができます。
社員寮は独身寮とも呼ばれ、35歳以下の独身者と特別に単身赴任者だけが住めました。
社員寮は家賃が破格的に安く、お風呂やトイレなどが共同なのが特徴です。
詳しくはこちら！
社員寮で感じるストレスは慣れたら余裕
社員寮は一般のアパートとは違い、不便なところ多くてストレスに感じることが多いです。
入寮当初は慣れない新生活の中、社員寮の嫌なところが目に付きまくり、
社員寮なんて早く出てやる！
と思っていました。
しかし、社員寮の生活に慣れると始めに感じていたストレスは薄れ、むしろ良いところが見えてきます。
退寮する頃には社員寮に愛着が湧きすぎて、号泣しながら社員寮に別れを告げることになるでしょう。
アパートに住んだって別のストレスが発生します。
社員寮に住む8つのストレス
社員寮は独特の居住形態であり、入寮直後は様々な点でストレスを感じやすいです。
社員寮のストレスは下記のとおりです。
- お風呂が共同
- トイレが共同
- 建物が古くてボロい
- 各自の部屋が狭い
- 友達や恋人を呼べない
- キッチンがない
- プライベートがない
- 門限がある
ひとつずつ詳しく解説します。
お風呂が共同
社員寮のストレスとして、お風呂が共同であることがあげられます。
社員寮の自室にお風呂は付いておらず、共同の大浴場を利用します。
大浴場では他の寮生と顔を合わせる機会が多く、いつも他人がいるのがストレスです。
いちいち部屋を出ないといけません。
トイレが共同
社員寮に住むストレスとして、トイレが共同であることがあげられます。
社員寮の自室にトイレは付いておらず、各階で共同のトイレを利用します。
寝てる途中にトイレに行きたくなっても、部屋を出なければトイレに行けず、ストレスです。
トイレに向かう足音も気になります。
各自の部屋が狭い
社員寮に住むストレスとして、各自の部屋が狭いことがあげられます。
社員寮の自室の広さは6畳くらいであり、備え付けの机とベッドでいっぱいです。
自室にお風呂もトイレもなく、殺風景で刑務所のような間取りがストレスでした。
引越し初日はダンボールで床が埋まりました。
友達や恋人を呼べない
社員寮に住むストレスに、友達や恋人を呼べないことがあげられます。
社員寮は関係者以外立ち入り禁止であり、玄関で監視カメラと管理人が見張っています。
友達はおろか恋人とおうちデートを楽しめず、一人暮らしの楽しみが少なくストレスでした。
例外的に家族は泊まれました。
自室にキッチンがない
社員寮に住むストレスとして、自室にキッチンがないことがあげられます。
社員寮は基本的に食堂で食事が出るので、部屋にキッチンがありません。
部屋にキッチンがないと、自由に自炊ができないのでストレスでした。
自炊力が落ちます。
プライベートがない
社員寮に住むストレスとして、プライベートがないことがあげられます。
会社から帰ってきても、会社で顔を合わせた同僚と社員寮でも一緒の生活を送ります。
なかには気が休まらず、仕事とプライベートの境界が曖昧でストレスです。
はじめは気になりました。
社員寮の各ストレスがむしろメリットな理由6つ
上記では社員寮のストレスを解説しましたが、それらのストレスは慣れれば気になりません。
むしろ、ストレスに埋もれてわからなかった下記のような社員寮のメリットが見えてきます。
- お風呂が共同だといつでも湯船に浸かれる
- トイレが共同だと掃除や備品補充の手間がない
- 部屋が狭いと掃除が楽でエアコンの効きが抜群
- 友達を呼べずとも寮生とはいつでも遊べる
- キッチンがなくても食堂があれば十分
- 社員寮でプライベートがないと感じたことはない
ひとつずつ詳しく解説します。
お風呂が共同だといつでも湯船に浸かれる
社員寮のお風呂は共同でストレスなイメージですが、下記のように埋もれたメリットがあります。
- 毎日湯船に浸かれる
- 同期とお風呂でおしゃべりできる
- お風呂掃除をする必要がない
- 水道代やガス代が気にならない
社員寮のお風呂は常に湯船が張ってあるので、いつでも湯船に浸かって疲れをいやせます。
お風呂に入りながら同期とゆったりとおしゃべりをする機会もあり、同期と仲良くなれるチャンスです。
社員寮のお風呂は管理会社が清掃するので、一人暮らしのように自分で掃除する手間がありません。
寮の家賃に水道光熱費は定額で含まれており、お風呂で水道代やガス代を気にして節約するストレスもありません。
社員寮のお風呂については下記で解説しています。
トイレが共同だと掃除や備品補充の手間がない
社員寮のトイレは共同でストレスなイメージですが、下記のように埋もれたメリットがあります。
- トイレ掃除の手間がない
- 備品補充の必要がない
社員寮のトイレは管理会社が掃除するので、一人暮らしのように自分で掃除する手間がありません。
トイレットペーパーなどの備品も寮側が補充してくれるので、消耗品に関する出費がまったくありません。
社員寮のトイレについては下記で解説しています。
部屋が狭いと掃除が楽でエアコンの効きが抜群
社員寮の自室は狭くてストレスなイメージですが、下記のように埋もれたメリットがあります。
- 部屋の掃除が楽
- 物に手が届きやすい
- エアコンの効きが抜群
社員寮の自室は狭いので、掃除する範囲も狭くて一瞬で掃除が完了します。
部屋が狭いと必要な物がすぐそばにあるので、無駄な移動が一切ありません。
部屋の空間が狭いとエアコンの効きが抜群であり、暑い夏や寒い冬でもすぐに快適な温度になります。
社員寮の個室については下記で解説しています。
友達を呼べずとも寮生とはいつでも遊べる
社員寮の自室は狭くてストレスなイメージですが、下記のように埋もれたメリットがあります。
- 寮生とはいつでも遊べる
- 友達にたまり場にされない
社員寮は部外者立ち入り禁止でも、寮の同期とは時間を気にせずいつでも遊べるので、かなり仲良くなります。
一人暮らしをすると部屋を友達のたまり場にされがちなので、そのリスクがないのは安心です。
社員寮のルールについては下記で解説しています。
キッチンがなくても食堂があれば十分
社員寮にはキッチンがなくてストレスなイメージですが、下記のように埋もれたメリットがあります。
- 食堂で食事ができる
- 共同のコンロがある
- 電子レンジや電気ケトルがある
社員寮には食堂があるので、毎日のご飯に困ることはなく、むしろ格安で栄養バランスの取れた食事ができます。
私が住んでいた社員寮には各階に共同のコンロがあり、軽い自炊ならできる環境でした。
共同の電子レンジや各自で用意した電気ケトルを活用すれば、冷凍食品やカップ麺を簡単に作れるので安心です。
社員寮の食事については下記で解説しています。
社員寮でプライベートがないと感じたことはない
社員寮はプライベートがなくてストレスなイメージですが、現状は下記のとおりです。
- 他の寮生と寮内で会う機会は少ない
- 知らない社員とは話さなくてOK
- 同期と仲良くなりやすい
社員寮はプライベートがないイメージですが、寮生と会うのはお風呂かトイレ、食堂ですれ違う程度です。
面識がない寮生とは特に会話する必要がなく、エレベーターで乗り合わせたときの会釈くらいです。
社員寮に住むと同期と仲良くなりやすく、入社初期の不安や悩みを共有できて助かります。
社員寮の挨拶については下記で解説しています。
社員寮のストレスを上回るその他のメリット
上記では社員寮のストレスがイメージ先行である理由を解説しました。
実際に社員寮に住むとわかるその他のメリットも多いです。
社員寮に住むその他のメリットは下記のとおりです。
- 社員寮は家賃がとにかく安い
- 社員寮の食堂で食事ができる
- 家具付きの社員寮もある
ひとつずつ詳しく解説します。
社員寮は家賃がとにかく安い
家賃がとにかく安いのが社員寮の最大のメリットです。
私が住んでいた社員寮の家賃と今住んでいるアパートの家賃は下記のとおりです。
- アパート：13万円（水道光熱費別）
- 社員寮：2万円（水道光熱費込み）
社員寮の家賃は破格的に安く、敷金や礼金がかからないのも大きな魅力です。
家賃は支出の大きな割合を占めます。
社員寮の食堂で食事ができる
社員寮のメリットとして、食堂で食事が出てくることがあげられます。
栄養バランスのいい食事を毎日すぐに食べられるので、仕事が忙しく、自炊がめんどうな方には助かります。
料金も下記のように安いので、食費の節約にもつながります。
- 朝ごはん：280円
- 夜ごはん：420円
ご飯と味噌汁はおかわり自由でした。
家具付きの社員寮もある
社員寮のメリットとして、家具や家電が付いていることがあげられます。
社員寮には最低限の家具や家電が整っており、新たに自分で買う必要がありません。
私が住んでいた社員寮は下記の家具や家電が備わっており、大きな出費を避けられました。
- ベッド
- 机
- カーテン
- 洗濯機
- 乾燥機
- 掃除機
他にも社員寮に住むメリットは多いです。
詳しくは下記の記事で解説しています。
社員寮の生活に向いている人の特徴3つ
社員寮のストレスを考慮してでも、社員寮の生活に向いている人は下記のとおりです。
- とにかく貯金をしたい
- 料理が苦手で自炊をしたくない
- 仕事が忙しくて家事の時間がない
ひとつずつ詳しく解説します。
とにかく貯金をしたい
とにかく貯金をしたい人に社員寮の生活はピッタリです。
社員寮の家賃は非常に安く、アパートに住む人とは貯金のスピードが比べものになりません。
貯金にもっとも効果的なのは家賃の節約であり、数年だけ社員寮に住んでも、貯金の効果が大きいです。
新入社員の1年目で100万円以上貯まりました。
料理が苦手で自炊をしたくない
料理が苦手で自炊をしたくない人は社員寮に住むのをがオススメします。
社員寮は食堂で食事が出てくるので、自炊をする必要がありません。
自分でメニューを考える手間がなく、すぐに食べられるで非常に楽です。
食堂がなかったら毎日カップ面でした。
仕事が忙しくて家事の時間がない
仕事が忙しくて家事の時間がない人は社員寮の生活がピッタリです。
- 帰ってきてすぐにご飯が食べられる
- お風呂やトイレの掃除がいらない
- 湯船に毎日入れて疲れがとれる
- 掃除は自室の小さな範囲だけで済む
- 荷物を管理人が受け取ってくれる
社員寮に住むと生活に必要な手間が大幅に軽減されるので、忙しい人は非常に助かります。
アパートに引越して家事がめんどうでした。
社員寮の生活に向いていない人の特徴3つ
ストレスが多い社員寮の生活に、どうしても向いていない人もいます。
社員寮の生活に向いていない人の特徴は下記のとおりです。
ひとつずつ詳しく解説します。
極度の潔癖症
極度の潔癖症の人は社員寮の生活に向いていないかもしれません。
社員寮の生活ではトイレやお風呂が共同であり、極度のきれい好きには耐えられないかもしれません。
清掃業者が毎日きれいに掃除をしてくれますが、気分的な問題はどうしようもありません。
性格の問題です。
恋人とおうちデートを楽しみたい
恋人とおうちデートを楽しみたい人は社員寮の生活に向いていないかもしれません。
社員寮は部外者立ち入り禁止であり、社外の友達はおろか恋人も入れません。
社員寮では恋人と部屋でゆっくりできず、泊まるならホテルや相手の家に行くしかなく、負担が生まれます。
若い男女には大きなデメリットです。
狭い空間に耐えられない
狭い空間に耐えられない人は社員寮の生活に向いていないかもしれません。
社員寮の自室は6畳ほどとかなり狭く、息苦しさを感じる人もいます。
閉塞的な空間が苦手な人は、毎日の生活にストレスを感じ続けてつらいです。
実家の広さとのギャップにやられます。
社員寮付きの仕事をお探しなら
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- スミジョブ
- 入寮ドットコム
ひとつずつ詳しく解説します。
スミジョブ
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カップルやペットOKの社員寮もあります。
まとめ
本記事では社員寮のストレスと埋もれたメリットについて解説しました。
初めは社員寮の不便さにストレスを感じますが、慣れたら余裕でむしろ最高になります。
きっと退寮することには社員寮に愛着が湧きすぎて泣きじゃくることでしょう。
社員寮に住むか迷っている方はぜひ社員寮に住んでみてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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