同棲で家賃補助を折半しないのはアリ?
こんな疑問を解決します!
こんにちは!よひと(@yohito_skrjm)です。
同棲で家賃補助を利用するカップルは多いですが、必ずしも折半とは限りません。
私は彼女と同棲しており、家賃補助を利用してアパートの家賃を支払っています。
そんな私が本記事で同棲で家賃補助を折半しないケースについて解説します。
家賃補助の落とし穴についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
同棲で家賃補助は折半とは限らない
同棲で家賃補助を利用するとき、必ずしも家賃補助を折半とは限りません。
お互いにお金に無頓着なら折半が無難かもしれませんが、人間は自分の損に敏感です。
- 家賃補助の額が違う
- そもそもの給料が違う
- 家賃補助ありきの給料
上記のように、お互いの収入面にも違いがあり、一概に家賃補助を折半とはいきません。
様々なケースが考えられます。
同棲で家賃補助を折半するケース
同棲で家賃補助を折半するケースは王道であり、特にトラブルも起こりません。
私は彼女と同棲中ですが、家賃補助を折半しています。
- 5万円の家賃補助
- 折半して2.5万円
家賃補助を折半し、アパートの家賃を半額ずつ支払っています。
- アパートの家賃は13万円
- 半額ずつ支払って6.5万円
- 折半した家賃補助は2.5万円
- 実際の支払額は4万円
アパートの家賃は13万円なので、それぞれ6.5万円ずつの支払いです。
家賃補助が5万円なので、それぞれ2.5万円の折半です。
家賃から家賃補助を引き、お互いに実費で4万円の家賃を支払っています。
折半がもっとも無難な方法です。
同棲で家賃補助を折半しないケース
同棲では家賃補助を折半しないケースもあります。
家賃補助を折半せず、本来の家賃補助の比率に再分配する方法があります。
同棲すると家賃補助は二重で受けられず、片方のみの支給になります。
彼氏と彼女のどちらの家賃補助を利用するかは、当然補助額が高いほうです。
しかし、それぞれの家賃補助額が違えば、同棲すると本来受けられる家賃補助と差が生まれます。
- 彼氏の家賃補助額:5万円
- 彼女の家賃補助額:1万円
上記の場合、彼氏の家賃補助を採用し、家賃補助を折半すると2.5万円ずつです。
- 彼氏は5万円の補助のはずが2.5万円で損
- 彼女は1万円の補助のはずが2.5万円で得
家賃補助は給与所得の一部とする考えが強いと、家賃補助の折半は損得が生まれます。
そこで、本来もらえるはずの家賃補助に比例して再分配する方法があります。
もともとの家賃補助額の比率で再分配する例
- 彼氏のもともとの家賃補助額:5万円
- 彼女のもともとの家賃補助額:1万円
彼氏の家賃補助を適用し、5万円を再配分すると下記の計算になります。
彼氏:彼女=5:1=42,000円:8,000円
両者とも本来もらえる家賃補助より少ないですが、割合で再分配することで納得しやすいです。
折半しない方法は金額でもめやすいです。
同棲の家賃補助に関する注意点3つ
同棲の家賃補助に関する注意点は下記のとおりです。
- 家賃補助の手取りは額面より少ない
- 家賃補助の配分を途中で変えるのは難しい
- お金でもめてケンカしてたら本末転倒
ひとつずつ詳しく解説します。
家賃補助の手取りは額面より少ない
同棲の家賃補助の注意点として、家賃補助の手取りは額面より少ないです。
家賃補助は課税所得であり、だいたい20%の税金が取られます。
家賃補助の額面が5万円の場合
実際の手取り=5万円×0.8=4万円
家賃補助をが5万円だとしても、税負担があるので手取りは4万円で、1万円は税金で引かれます。
家賃補助の5万円がまるまるもらえるつもりで2.5万円の折半だと、家賃補助受給者が1万円損をします。
多くの同棲者は家賃補助の課税分に気付いていないので、同棲前によく確認しましょう。
細かく見ると社会保険料の額も変わってきます。
私も実際に家賃補助を受けるまで、税金の負担を考慮していませんでした。
税金がなければ家賃補助の5万円を、彼女と半分でいいと思っていました。
しかし、毎月の1万円の税負担は家賃を1万円多く払うのと同じであり、損した気分です。
最初に気づくべきでした…。
家賃補助の配分を途中で変えるのは難しい
同棲の家賃補助の注意点として、家賃補助の配分を途中で変えるのは難しいです。
誰しもお金には敏感であり、「途中から家賃を多く払え」と言われても、「イヤ」と言います。
同棲前に勢いで家賃補助の配分をテキトーに決めてしまうと、後々後悔する羽目になります。
よーーーく考えるべきです。
私も家賃補助の配分は半分ずつでいいと、安易に承諾してしまいました。
しかし、実際に同棲してみて家賃補助についてじっくり考えてみると、
- 家賃補助にも税金がかかるなあ
- 相手はそもそも家賃補助が少ないはずなのになあ
- こんなに家賃補助がもらえるのは自分が頑張ってこの会社に就職した結果だしなあ
などのような考えが頭をめぐり、相手にとって得でしかないなと気付かされます。
まあ別にいいんですけどね…。
お金でもめてケンカしてたら本末転倒
同棲の家賃補助の注意点として、お金でもめてケンカしていたら本末転倒です。
そもそもどうして同棲を始めたのでしょうか?相手が大切だからですよね?
目の前のお金の話に盲目になり、大切な恋人とケンカしては元も子もありません。
恋人のことを考えるのであれば、
- 彼氏側が男気で家賃を多く負担する
- 高収入のほうが家賃を少し多めに払う
- 年上のほうが高くなるよう傾斜をつける
などのように、常識的な範囲で相手に寄り添うのがベターです。
お金のことでケンカするのは悲しいです。
私も家賃補助の配分で実際に損をしているので、ついつい彼女に愚痴ってしまいます。
しかし、円満な関係を続けるために、
- 自分のほうが給料高いしなあ
- 言うて1万円の差額だしなあ
- そんなにお金に困ってないしなあ
などと考えて、家賃補助の配分については深く突っ込まないようにしています。
ケチすぎる人とそもそも一緒にいたくないですよね。
まとめ
本記事では同棲で家賃補助を折半しないケースについて解説しました。
お互いの収入や家賃補助額の差から、必ずしも家賃補助が折半とは限りません。
本記事で解説した内容をもとに、お互いに思いやりをもって話し合いましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。